好きな色の効用
好きな色、なんとなく身に付けたい色がその時の心理状態を表すことはよく知られていますね。
自己主張したい張り切った気分の時は、赤を着たくなったり・・・
ちょっと疲れ気味のときに、優しいラベンダーに手が伸びたり・・・
ハッピーで、女性らしい心持ちになったとき、かわいいピンクが好きになったり・・・
ご自身がお洋服を選ぶとき、小物やアクセサリーを選ぶとき、食器や、タオルの色を
選ぶとき、その心の動きに着目してみると色々なことがわかります。
今、私が心地よいのは、このブランケットのようなやわらかいブルー。
色を感じるとき、その明るさや、鮮やかさ、そして素材感にも注目してください。
同じブルーでも、鮮やかなブルーや、より白っぽいブルーは、素材によっては、とてもクールなイメージです。
少しグレーが混ざったようなブルーや、ベビーブルーは、やわらかいイメージ。
黄みが強いターコイズのようなブルーは、より快活であったり、クリエイティグな意味をも
もたらしたりするのです。
さて、私の好きなブルーは、やわらかな素材でにごりのない中彩度高明度のブルー。
キーワードは、のんびり、さわやか、素直、純粋といったところでしょうか。
お洋服にしても、小物にしても、強すぎる色は受けつけず、似あうかどうかは別にして
やさしい色を好む今日この頃です。
そのような時は、やはりやわらかく自然な雰囲気の方と一緒にいるとリラックスする
ことができるもの。
色の波長と、人の波長は、やはり大きくリンクしているのですね。
by colorbeauty
| 2006-05-06 11:05
| 色彩の勉強